上部消化管内視鏡検査について
《概要》
■上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は咽頭・胃・十二指腸にできる病気(ポリープ・がん・炎症・潰瘍など)を発見し、適切な治療方法を選択するため内視鏡を口や鼻から挿入し、胃に空気を入れて膨らませながら観察します。病変の診断に組織検査が必要な場合は組織を採取し病理検査を行います。
■検査に対する不安や・緊張、痛みを和らげるため、胃の動きを抑えるための鎮痙薬や静脈麻酔による鎮静剤(希望者のみ)を使用し苦痛の少ない検査を行います。
■脳梗塞や心臓病などのため血液をサラサラにする薬(ワーファリン・イグザレルト・バイアスピリン・プラビックスなど)を服用している場合は、生検ができない場合がありますので、事前に医師と相談した上で検査を行います。
《検査まで》
■午前中の検査の場合は検査前日の夜9時以降は食事をとらないで下さい。検査当日の朝も食事をとらないで下さい。水やお茶などの水分補給はかまいません。
■ 現在治療中の病気をお持ちの方は受診当日の注意事項があります。
- ※血圧、心臓病にて服用中の方は朝7時までに内服して下さい
- ※血糖を下げる薬やインスリン注射している方は使用せずに持参して下さい。
- ※血液をサラサラにする薬を服用中の方は事前に医師と相談して決定します。
《検査の実際》
- ◎胃の中の泡を消すための薬を内服します。
- ◎鼻からのカメラの場合は局所麻酔薬を使用して鼻腔を広げる処置を行います。
- ◎口からのカメラの場合は喉の麻酔薬を使用して行います。
- ◎希望者には静脈麻酔で鎮痛・鎮静を行います(寝ます)。
- ◎検査は5分程度で終了しますが、詳細な観察が必要な際にはもう少し時間がかかる場合もあります。
- ◎麻酔から覚めたら帰宅可能です(1時間程度)。
- ◎静脈麻酔をされない方は直ぐに帰宅可能です。